2023-01-01から1年間の記事一覧
今日聴いたのはHipho・R&B音楽誌「FRONT」(後にblast、BLASTに改名)が企画してMuro氏がコンピを編んだオムニバスCDで、収録曲は70年代のSoul、Jazz、Funkになっており、聴いている時は気づかなかったのですが、「Summer Vibes」と銘打っており、テーマは…
今日聴いたのはヴィブラフォン奏者のロイ・エアーズと彼のバンド?による76年の作品「Everybody Loves Sunshine」でした。初めて彼のアルバム作品を聴いたのですが、正直どれがヴィブラフォンによる音なのか分かりませんでした(泣)。僕は楽器経験が皆無なた…
2007年にリリースされた本作は、それまでに彼が手がけたフックがトークボックの曲や丸々トークボックスによるソウル・ファンクのカヴァーとは一味違って、トークボックスを使わない曲が多数収録されており、それがとてもクオリティーが高くて、僕の中での彼…
bmr誌に広告が載っていたものの、当時自分の生活圏の本屋で見かけなかった(自分が気づいていなかっただけ?)ために持っていなかった17年前のFader マガジンジャパンをネットで買ってみたのですが良かったです。Young Jeezy、Swizz beatz、Project Pat達と…
bmr誌のレビューにて大変評価の高かった本作を買ったのは高校生の頃で、もう15年くらい前になるのですが、当時もかなりハマったのですが、久しぶり聴いて改めて良い作品だと思いました。 Traeの低音高速ラップがカッコイイのはもちろん、それ以上にトラック…
2006年リリースのBLASTによる監修で、曲のセレクトは著名なDJが行ったSalsoul Recordsのコンピレーションです。BLAST2006年11月号では発売に合わせてDJ Jinさん、川口真紀さんによるトークとレクチャーがあり、面白い&勉強になります。 BLAST発売時高校生だ…
2006年リリースの本作は大部分をTimbalandが手がけた、ソリッドなR&B/Funkが詰まった名作です。シングルカットされた"Sexyback"、"My Love"、はこの年大活躍したTimba仕事の中でも際立った仕上がりで、翌年3月に出された彼のソロアルバムにもここで聴かれる…
2007年作。CD2枚とボーナスDVD付の輸入盤とDVDの付いていない国内盤を所有。早く聴きたくて待ちきれずに輸入盤を購入したが、後年中古で安かった国内盤も購入。自分のよくあるパターン。購入した2007年の夏から2008年の2月頃まで半年くらいはこれとR Kellyの…
2006年作、CD2枚組。自分がHiphopに夢中になるキッカケとなったKanyeさんの元ネタを集めた作品。元ネタとして聴き比べる楽しさに加えて、オリジナル曲の楽曲としての良さに驚かされる。特に好きな曲はStaple Singersの"Let's do it again"とChaka Khanの"Thr…
Three 6 MafiaのJuicy Jがインタビューで彼が特に好きな他のアーティストへのプロデュース曲としてLudacrisの"Diamond in the back"を挙げていました。ハードなやつを選ぶかと思いきやゆったりしたものを選んでいて意外でした。Hypnotize Mindsの相方、DJ Pa…
Hiphopを好きになって良かったことと言えば、サンプリングという手法を通して昔の名曲に出逢うことは筆頭に挙げられると思います。その他にも種々のストリートダンスに興味をもったり、ラップに関心がある人はそこで語られる話の理解を進めるためにも、アメ…
ひょんなことからデザインが気に入って、Kenny Dopeのあの野球帽を被ったシルエットの入ったちょっとしたグッズを買いました。自分はハウスミュージックは滅多に聴かないので、Kenny Dopeに関してファンと言える程曲を知らない、完璧なにわかなので、ガチのK…
bmr誌で活躍なさっていた池城美菜子さんが書かれたムック本の「デイ・レゲエ・ブック」がとても面白いのでここ数日読んでいます。 僕はHiphopは好きですが、レゲエは全く聴きません。Hiphopの中でレゲエ要素を取り入れた曲は好きなのですが、レゲエ自体はか…
今日聴いた音楽(アルバム)で気に入った曲を貼ります。 Snoop doggy Dogg「Doggystyle」より www.youtube.com シンセベースがグイグイひっぱるトラックにタイトなラップをかますLady Of Rageがカッコイイです。 www.youtube.com Coolなファンクトラックにス…
Bun Bのアルバム「Trill」からの12inchの本盤はA面がMr Leeによる"Get Throwed"でB面はMr Coliparkによる"Git It"とこれまたMr Leeによる"Pushin"です。 "Get Throwed"はDeepでヘビーなトラックにUGKの二人に加えてZ-RO、Young Jeezy、JAY-Zという濃ゆい面子…
レコード棚の右側から一枚づつ取って、自分の持っているものを確認していこうと思います。 www.youtube.com 映画用に制作された曲で、参加面子が豪華で曲自体も華やかな1曲。ノリの良いトラックに、疾走感のあるリズミカルなラップのTwistaとKanye、パワフル…
音楽を聴いていて、ある時フッと「いい曲だなぁ…」としみじみ感じることがあります。そしてその時のことは何年経っても昨日のことのようにシチュエーションが鮮明に思い出せるくらい印象的で、曲を聴くたびにその思い出に浸っています。それを僕は「良い曲ス…
Screwed Up Clickの古株メンバーであるLil KekeによるUGKとPaul Wallをフィーチャーした"Chunk Up The Deuce"は彼のニューアルバムに先がけてリリースされたのですが(PVもあり)、そこからアルバムのリリースまでだいぶ間隔が空いたためかアルバムには収録…
僕にとって2004~2008年のHiphop・R&Bはリアルタイムに熱中した特別な時代なので、その頃に関係するものをちょこちょこ集めているのですが、年度別ベスト的なMixCDがあると収録曲が持っているCDと被っていても買わずにはいられません。いちアーティストのアル…
前回の記事でTerrace Martinの曲のMVに出てくるクラプトの娘さんについて触れたのですが、彼女以外にMVにて私的にグッと来た、思わず一目惚れした女性を挙げていきます。 www.youtube.com 2Pacの乗っている黄色い車に同乗している、白いサングラスを頭に乗っ…
bmr誌2009年5月号の記事「楽器で聴くブラックミュージック」を読みました。以下その感想等です。 私は高校に入ってから洋Hiphop・R&Bを聴き始めるまでは音楽の演奏の経験は学校の授業のリコーダー以外になく、音楽を聴く経験も同級生に比べて少なく、音楽に…
自分はツイッターはROM専として利用しているのですが(アカウントは作っていないのでたまに見れなくなることがありますが)、最近「私を構成する42枚」というお題目で、自分が好きな・影響を与えた作品を挙げているのが流行っているようで、HIPHOP系のものを…
「Sweet Jones ~」を読んで面白かった部分メモです。 Chamillionaireの"Turn It Up"のMVに出てくるChamillionaire本人所有の赤色の車(Cadillac Eldorado Biarritz)を気に入ったPimp Cが友人を通じてカミリオネアに「あの車が滅茶苦茶気に入ったんだけど譲…
前回に続いて「Sweet Jones ~」から気に入ったところをピックアップします。 "UGK gave birth to Southern rap. UGK made it cool to be country" by Scarface Pimp Cは常々自身の作る音楽を「Country rap tune」と呼んでいましたが、そこからも彼が南部、つ…
先日「Sweet Jones Pimp C's Trill Life Story 」という洋書を買いました。内容はPimp Cの人生を驚く程細かく、詳しく著したもので、著者のJulia Beverly氏は南部Hiphopに特化した雑誌「Ozone Magazine」の編集長であった方で、本書は氏のPimp Cへのリスペク…
2003~2009年くらいまでのDr.Dreの作風が大好きなのですが、その頃にAftermathにいたアーティストには思い入れがあって、50CentやThe Gameのように大成したラッパー以外にも「おおっ!」と思わせる才能の持ち主が何人かいました。今回はそんな元Aftermath所属…
もとから1枚のCDを結構長く聴くタイプなので、bmrやBLASTを読んで興味をもった作品を買っても、自分の中で納得するまで聴いて、次の作品に手を付けるまでの期間に対して、新しくCDを購入する頻度が多いため、買ったはいいもののどんどん未聴のCD、本でいう「…
Scratch誌の2006年7/8月号のDJ Dramaの記事から気になった発言をピックアップします。 「DJのパワーっていうのはアーティストをブレイクさせることさ。それこそが俺たちDJが多くのリスペクトを受ける理由さ。アンダーグラウンドをメインストリームにできるこ…
Complexマガジンの2004年2・3月号を眺めていて面白いコーナーがありました。「Essentials」という著名人の必需品紹介コーナーにてJazze Phaが腕時計のコレクションを披露しており、中でも破格の値段の2つに驚きました。1つは紹介している中で最も高価なRolex…
Lil Flipって他のH-Townのラッパーとはちょっと異なったプロデューサーを起用するので、アルバムに色んなタイプの曲があって好きです。インタビューによれば毎回新しい人に機会を与えたいと言っており、フックアップ精神も豊富です。また、他のH-Townラッパ…