big fan of 2000年代Hiphop

持っているCDと雑誌を管理するための記録ブログです。

 前回に続いて「Sweet Jones ~」から気に入ったところをピックアップします。

 "UGK gave birth to Southern rap. UGK made it cool to be country" by Scarface

 Pimp Cは常々自身の作る音楽を「Country rap tune」と呼んでいましたが、そこからも彼が南部、つまり田舎の出身であることをこだわっていたように見えます。すごいなと思ったのが、僕の記憶違いだったら申し訳ないのですが、JAY-Zが共演を提案してきた時にPimp Cが、「UGKの音楽性にそぐわない」との理由で当初断っていた、との話をどこかで読んだ気がするのですが、(それが事実だとしたら)普通はJAY-Zのような大物に声をかけられたら喜び勇んで共演するところを、自分の確固たるポリシーを持っていて、長い物にも簡単に巻かれないPimp Cは他のアーティストとは一味違うなと思いました。(すいません、繰り返しますがうろ覚えの話なので違っていたらごめんなさい。)

 そんな揺るぎない美学を持った彼に認められて彼と共演したり、彼に可愛がられていたアーティストは要チェックだなと思いました。具体的に言うとLil BoosieやwebbieなんかのTrill Entertainmentの二人は今までスルーしてきたので、聴いてみようと思います。


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UGKとScarfaceによる南部をレぺゼンする1曲。


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上記の曲のモチーフとなったであろう曲。無骨なFunkを感じます。


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上記のKRS-ONE曲中のKRSによる「ワン!」はDreが相当好きなフレーズなのか2曲も使われています。確かに威勢のいい、パワフルなフレーズです。