Three 6 MafiaのJuicy Jがインタビューで彼が特に好きな他のアーティストへのプロデュース曲としてLudacrisの"Diamond in the back"を挙げていました。ハードなやつを選ぶかと思いきやゆったりしたものを選んでいて意外でした。Hypnotize Mindsの相方、DJ Paulは何を選ぶのか気になります。僕が好きな曲はPaul wallの"I'm a playa"とYoung Buckの"Stomp"と、絶対に外せないのは2007年を代表する名曲"Int'l players anthem (I choose you)"で、細かいことを言うとオリジナルのDj PaulとJuicy J参加版の方が断然好きです。初めてUGKのMyspaceであの曲を聴いた時の感動と興奮は忘れません。あとはLudacrisの"Diamond in the back"と同じアルバムに収録されている"We got"も不穏なトラックで展開されるDTPクルーよるマイクリレーが格好いいです。
まつたりとした、スローなビートが南部らしくて心地よいです。
サンプルもとが味わい深い絶品のスロウブルースといった感じでこれまた美味です。
Fingazzによるトークボックスカバーは甘酸っぱくてキュートな仕上がりです。この曲以外にもアルバムにはスウィートなものが多くメロメロです。
この悪い雰囲気に痺れます。Paul Wallのラップもいつもよりキレが良いです。
おんなじこと言って恐縮ですが、この悪い雰囲気がツボです。サグいYoung Buckにピッタリの曲調とフックです。The Gameのラップもタイトで良いです。この曲はLudaとT.I.の諍いの原因になりましたが、私的にはLudaやT.I.よりもここにLloyd Banksを加えて、50抜きの活きの良いG-Unit若衆3人組によるのハーコーソングにしてほしかったです。PVのThe Gameのたたずまいのヤバさはもう才能でしょう。ギミックでもあそこまで恐い画になる人は滅多にいません。
僕は絶対にこっちのバージョンの方が格好いいと思います。頭から終わりまで勢いが衰えることなく一気に突っ走る感じで好きです。
サンプルもとの華やかなお祝い感が素晴らしくて、この曲をチョイスした時点で勝負は決まったも同然ですが、確かBun Bは、当初すでにProject Pat曲にてこの曲が使われていたためあまりやりたくなかった、みたいなことをどこかで読んだ気がするのですが、なにはともあれUGkのカムバックを盛大に祝うかのような名曲がリリースされて良かったです。
確かにトラックはまんま一緒ですが、UGKのカムバックにはもってこいのトラックです。大胆にリサイクルしたHypnotize Mindsはナイスです。