big fan of 2000年代Hiphop

持っているCDと雑誌を管理するための記録ブログです。

 もとから1枚のCDを結構長く聴くタイプなので、bmrやBLASTを読んで興味をもった作品を買っても、自分の中で納得するまで聴いて、次の作品に手を付けるまでの期間に対して、新しくCDを購入する頻度が多いため、買ったはいいもののどんどん未聴のCD、本でいう「積読」にあたる「積聴」CDがたまっていってもう自分のキャパシティでは管理できない量なのですが、それでもブックオフAmazon、メルカリ、ヤフオクなんかをつい見てしまって、安いとこれ以上増えたらマズいと思いながら買ってしまいます。昔はこんなに中古市場も品揃えが豊富でなかったから、バカスカ買うまでは行ってなかったのですが、今みたいに簡単に探せて、しかも安いと、新譜の頃は買えなかった作品をついつい買ってしまいます。ほんと贅沢な悩みなのですが、中古でも値段が高ければこんなに買わずにすむのになぁ、なんて10代の頃の僕が聞いたらひっくり返るようなことを思うことがあります。事実、思う存分CDを買えなかった頃に買ってじっくりと味わった作品は今でも買った場所やシチュエーション、聴いていた風景なんかを昨日のことのように思い出せ、そのどれもが思い出深い、僕の人生のサウンドトラックとなっていますが、ここ10年くらいで買ったり聴いた作品はじっくり腰を据えて向き合ってこなかったこととに加えて加齢の影響か、あまり頭と心に残っていなくて、酷いと「これ持ってたっけな~?」と考え込む時がままあります。ちなみに僕は1日4~5時間程度の勤務のアルバイトの身分であって、とてもじゃないけど一人暮らしできるような収入は無いにも関わらずCDを買えるのは、実家暮らしで家賃等の支払いが無いから可能なわけであって、このような甘ったれた環境でいさせてくれる両親には感謝しかありません。両親を含め、自力で生計を立てている方々はすごいと思います。自分には一日8時間の週五日の勤務はたとえアルバイトであっても体力・気力ともにしんどくて務まりません。そうした生き方が難しいゆえに、安いCDの購入以外の面は極力節制していて、食事は1食200円まで、お出かけは極力行かない、なんて自分なりのルールを設けているのですが、あと一つだけ望むのは、約4年前に愛犬が亡くなってしまったのですが、とても可愛くて、散歩も楽しかったので、コロナがある程度落ち着いたらまた犬を飼いたいと思ってもう4年経ってしまったのですが、今年こそは新しい仔を迎えたいなと思っています。新しい仔を迎えるにあたっては手を付けていなかった、2020年に国民全員に支給されたコロナの定額特別給付金10万円を活用させてもらおうと思います。

 それとは話が変わりますが、現在聴いてないCDが沢山あるのですが、過去に一度それまで買ってきたCDを半分くらい売ったことがあります。確か2012年くらいのことだと思うのですが、理由はその頃のHiphopR&Bが自分の好みでなくなったことと、愛読していた音楽雑誌(BLAST、bmr)がもうなくなってしまい、水先案内人を失ってしまったことから途端に熱が冷め、まとめて売ってしまったのです。その売ってしまった中に、今思うと売るんじゃなかった、と後悔しているものがいくつかあって、今回は売って後悔したCDの好きな曲を紹介します。聴こうと思えばYoutubeにあるのですが、僕は所有していることによってその音楽が自分の中にあるように感じるので、好きな作品は出来ればフィジカルでもっていたいです。


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 映画「Glory Road」のサントラに収録の本曲はThe Impressionsのカバーで、オリジナルより線は細いものの、二人の優しくも熱いヴォーカルか沁みます。


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 こちらがカバー元の心揺さぶる名曲です。


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 こちらはそれをネタ使いしたThe Game曲です。元曲はホーンとストリングスがメインでメロディを奏でていますが、こちらはピアノと口笛的なものでメロディを奏でていることに加えてテンポが少し早いこともあって可愛らしい印象を受けます。楽器とテンポの違いで感触が異なるのがよくわかります。

 このようなThe Gameのソウル曲ネタものが好きです。具体的には1stの"Hate It Or Love It"、2ndの"Why You Hate The Game"、3rdの"Touchdown"です。