big fan of 2000年代Hiphop

持っているCDと雑誌を管理するための記録ブログです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

Usher"Throwback"

Usherの2004年リリースのアルバム「Confessions」収録の本曲。Proは当時Hiphopプロデューサーとしてバリバリに大活躍していたJust Blazeで、彼は「アゲアゲソングなら俺に任せろっ!」ってなくらいハイパーなテンションの曲作りに定評がありますが、センチメ…

The Game"Hate It Or Love It"

2005年リリースのThe Gameのデビューアルバム「The Documentary」収録の本曲。Proは当時50CentとBeef関係にあったJa Ruleの前年のヒット「N.Y」を手がけたフロリダはマイアミ出身の2人組Cool&DreでTrampsの75年作"Rubberband"を用いたアルバム中随一のソウル…

T.I.「Trap Muzik」

今回取り上げるのはT.I.の2003年リリースのアルバム「Trap Muzik」です。このアルバムは2005年、僕が高校2年の夏休みに今は亡きタワーレコード横浜モアーズ店でMobb Deepの「The Infamous」と共に購入した思い出の一枚です。この時すでにT.I.については"Brin…

50Cent "Outta Control(Remix)"

50Centの2005年リリースの2ndアルバム「The Massacre」収録の"Outta Control"のRemixである本曲。2005年は50Cent及びG-Unitにとって大きな動きがあった年で、The Gameが去るものの、新たにM.O.P、Mobb Deep、Maseが加わり、それ以前に加わっていたDeath row…

The Game "My Lowrider"

2005年リリースの、正規のアルバムではない、いわゆる「Mixtape」という体裁による「Stop snitchin,Stop lyin」に収められた本曲。個性豊かな同年代・ベテラン・他地域、同地区・他人種といった様々な要素・アイデンティティーを持つ8人のMC,Paul wall,WC,E-…

Usher "Yeah!"

元々、中学生の頃から当時「B系」と呼ばれていたファッションに強く惹かれていた私ですが、いかんせん音楽には疎く、同級生と比べて圧倒的に無知でした。どれくらいかというと、高校生になるまで自分で買ったCDは小学生の頃の「目指せポケモンマスター」と中…

Tony yayo "Project princess"

2005年リリースのTony yayoのソロアルバム「Thoughts of a predicate felom」収録曲。 彼はG-unitのアルバムにおいてはちょうど刑務所暮らしだったためか、出番が殆どありませんでしたが、他のメンバーよりも少し遅くなったものの無事にソロアルバムを2005年…

Pimp C " I'sa playa"

2005年リリースのソロアルバム「The sweet james jones stories」収録の本曲は、おおらかでありながらソリッドで抜けの良いFunkトラック上で、キャラ立ち抜群の4者によるラップ・歌が堪能できる贅沢な曲です。 聴きどころはZ-ROによる軽~く流すようでありな…

The Notorious B.I.G "Spit your game"

静かに燃える系で、いつものSwizzよりもバウンス感は控えめながらもピコピコ・キラキラ音を隠し味に所々まぶして、よく聴くとカラフルで聴かせるトラック上でBiggie・Twista・Krayzie boneの三者によるスピット合戦が繰り広げられる本曲。主役のBiggieは勿論…

50cent "Hustler's ambition"

2005年公開の50cent主演の映画「Get rich or die tryin'」からインスパイアされたという形の同名のアルバム収録で映画の主題歌でもある本曲。Proは中西部はミズーリ州のセントルイス出身のB-Moneyで、74年生まれの彼はすでに10年ほどセントルイスでDJとして…

Fabolous "Return of the hustle"

2007年作アルバム「From nothin' tosomethin'」収録の本曲、Proは00年代東海岸を代表するJust blazeでFabolousはもちろん、途中でアトランタに移り住むものの自宅からBlock Partyが眺められる環境で育ち、Boogie down productionに夢中だったSwizz beatzと、…

The Game ”California vacation "

The gameの2006年作アルバム「The doctor's adovocate」収録の本曲、proは前年に50cent,Tony yayo,Trey songz等のアルバムに参加していた南アフリカ生まれ、カリフォルニア育ちのユダヤ系白人のJonathan”J.R"Rotem。これらのアルバムにおいてシングルにこそ…

Ludacris "Child of the night"

Ludacrisの2004年作のアルバム「The red light district」収録の本曲、ProはAK all dayなる初見の人物ながら、アルバムにおいて他のAランクProの仕事に引けを取らない華やかなトラックを提供。同作参加でこの後にCiaraやRich boy,Young buck等のシングルでブ…

The Notorious B.I.G "Ultimate rush"

Bad boyによるビギーの生前の素材を使って当時のトップランナーとの疑似共演を目いっぱい収めた2005年作アルバム「Duets: The final chapter」中の、proはスコットストーチでミッシーが参加の本曲。90年代からのビギーファンにはトラックとゲストの内容もあ…

Lil wayne "receipt"

Lil wayneの2005年作アルバム「The Cater Ⅱ」収録の、この時期(2005年末)にはだいぶブームも落ち着いて少なくなっていた早回しの本曲。proはHeatmakaerzでWayneの力の入ったラップ、ポコポコしたパーカッシブなビートに、Isley Brothersの”Lay away"の熱く…

調べ学習「Kanye west(2004年1stアルバム発表以前まで)」

今までは一応はHiphopというカルチャーの歴史や好きなアーティストの来歴等の情報について雑誌・本などで読んではいたのですが、いかんせん漫然と拾い読みスタイルだったため、体系的な知識が得られず、事柄の一つずつを繋げて理解することが苦手だったので…

「泣き」のHiphop

あくまで軽口の類ですが、BLAST誌の最終号のStak vs NumataのコーナーにおいてStak氏が最後に「ヒップホップに涙はなしだぜ」と発言しており、雰囲気的に冗談半分だと思いますが、基本的にはHiphop、それも創成期から、または東海岸のものを好むリスナーであ…

タラレバ

皆さんも音楽に限らず、「もしも~だったらなぁ……。」ということってありますよね?私にはこと音楽に限ってももういくらでもあるのですが、今回はそんなタラレバについてです。 Scratch magazine No,4(2005年春頃)における記事でLudacrisは将来やりたいPro…

思ったことをつらつらと。

このブログは私の何でも落書き帳だと思っているので、これからはただただ思ったこと、感じたこと、考えたこと、調べたことをとにかく何でもよいからアウトプットしようと思います。私はツイッターはよく分からないのでやっていませんが、長めのつぶやき、独…