big fan of 2000年代Hiphop

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タラレバ

皆さんも音楽に限らず、「もしも~だったらなぁ……。」ということってありますよね?私にはこと音楽に限ってももういくらでもあるのですが、今回はそんなタラレバについてです。

Scratch magazine No,4(2005年春頃)における記事でLudacrisは将来やりたいProとしてDr Dreを挙げており、さらにこのことについては常々公言しており、おそらく実現するだろうとまで言っているのです。しかしながら2021年現在までDreとLudaによる正規に発表された曲は残念ながらありません。唯一私が知っている範囲では「Detox」のマテリアルとしてリークされた"OG's theme"においてLudaが作詞・スピットしているのみで、それ以外の両者の直接の絡みを知りません。

 ここからがタラレバなんですけど、私は心底DreとLudaにがっつり組んでみてほしかったです。私は2004~2009年のDreの作風が大好きなのですが、この時期であればLudaのアグレッシブで迫力のある声とフロウはDreの重厚なサウンドにも決して喰われることはなく、相性はバッチリだったと思います。

 LudaはStand upやGet backからも窺えるようにクラブバンガー系は勿論ハマるだろうし、この頃のDreのシリアス・哀愁路線におけるキープレイヤーだったMark batsonによるキーボードを取り入れた切ない曲も”Growing pains”や”Runaway love”同様素晴らしいものが出来たでしょう。

 同時期にBusta rhymesがアルバム「The Big Bang」においてダークでハードボイルドな曲や切ない曲調でDreとBustaの両者にとって新たな地平を築いたように、LudaにはBustaに勝るとも劣らない、Dreのビートを乗りこなすポテンシャルが備わっていたと思うだけに、がっつりと組んでいたら間違いなくDre・Ludaの双方に何らかのマジックが生まれていただろうなぁと今でも空想します。おそらくXzibitの「X」クラスのバンガーが生まれていたのでは?と感じます。