このブログは私の何でも落書き帳だと思っているので、これからはただただ思ったこと、感じたこと、考えたこと、調べたことをとにかく何でもよいからアウトプットしようと思います。私はツイッターはよく分からないのでやっていませんが、長めのつぶやき、独り言をたくさん投稿しようと思います。それが自分にとって性に合ったブログのスタイルだとおもうので。
それでは本題(独り言)ですが、YoutubeでZappを聴いていて関連として出合ったRoyalCashなるアーティストの"Radio activity"。どこかで聞き覚えがあると思いしばし考えたところDogg poundの”Cali iz active"が浮かびチェックしたらサンプル源でした。
このつながりから、よくいわれる西海岸ではHIphopが始まる「前史」として東海岸と比べてシンセサイザーやドラムマシンを主とした機械的なサウンドのもの、いわゆるElectro系が広く親しみ好まれていたという話が自分のなかでしっくりきました。
私が一番好きなプロデューサーであるDr Dreもこの時期を経験し、そしてすでにアーティストとして活躍していた過去があったからこそThe GameがDreが寝ている間にハッキング(笑)して発掘したビートを基に作られた「Fresh' 83」、つまり後にタイトルが改められ、「How we do」としてThe gameのルックスも含めインパクト大のPVを伴ったシングルが生まれることにつながるわけですね。
ちなみに50Centもこのビートを気に入り、参加したいとなったそうなので,(”This shit is crazy. I gotta be a part of this.")、シンプルながらも時代も地域も超越するビートをはるか昔に生み出すDreは流石ですね。Nasではありませんがbridging the gap!!
この曲ならロッキン、ポッピン、ブレイキンのオールドスクールなダンスすべて合いますね。
「西海岸だョ!全員集合」といえる程豪華すぎるメンツが参加したPVは必見です。
曲はブイーンとドライブした重たいシンセベースが効いているものの、全体の感触は軽やかな、大人のギャングスタ・シットといった趣。3人のアウトロー感のあるラップも華があってカッコイイです。
冷たいエレクトロ・ファンクといった趣のDreが80年代に作ったビートを掘り起こして、こんなコワモテな、背筋の凍るような曲を作っちゃったGameにアッパレです。