big fan of 2000年代Hiphop

持っているCDと雑誌を管理するための記録ブログです。

雑誌が好き&英語について

 僕は音楽を聴くのと同じかそれ以上に好きな音楽を扱った雑誌を読むのが好きです。本は好きではないのですが、雑誌は程良いサイズ・重さであり、文章も1つのトピックに対して長くないし、内容も多様なので、CD以外のメディアでは最も好きです。だから小学生の頃からその時々の趣味に関する雑誌を買い集めるタイプでした。

 例えば中学生の頃は野球が好きで野球部に入っていたのですが、プレーすることも好きでしたがそれ以上に野球雑誌を読むのが好きでした。それも内容は上手くなるための実技書ではなく、選手の身に着けている用具のメーカーや選手の趣味・生活・人となりなんかを扱ったもので、そういった面を知ることに喜びを感じていました。

 そんな特性はHiphopに対しても変わらず、もちろん入り口は音楽が好きだからですが、音楽鑑賞と同じくらい好きな音楽に関する雑誌を読むのが好きです。

 ですから高校の頃から休刊になるまでbmrやBLASTは必ず買っていて、今でも昔の雑誌を毎日のように愛読していますが、数年前からは海外の雑誌を集めるようになりました。きっかけは数年前に渋谷のマンハッタンレコードに行った時にそこでScratch Magazineが売っていて、試しに買ってみたところ好きなプロデューサーがいっぱい出ていて感激して、その日のうちに店にあったすべてのScratch Magazineを購入したことです。今ではだいぶ量も増えたのですが、自分の英語力では満足に読むことができず、宝の持ち腐れ状態です。

 そんな状態を脱すべく、今から少しでも無理矢理読んでみようと思います。将来の目標は内容を半分くらい理解できることと、雑誌をきちんと種類別・年月順に整理して自分の部屋できれいな雑誌コレクションコーナーを作ることです。さらにコレクションするだけではなく、ゆくゆくは休みの日にカフェで洋雑誌を優雅に読む自分、なんてのを夢見ています。

 しかしいきなり文章を読みこなせる英語力は無いので、まずは出来ることとして、該当雑誌の扱ったアーティストの記載や拾えた単語や文などをこのブログにメモしていこうと思います。本当はこのブログに雑誌の表紙や記事を写真に撮って載せたかったのですが、その行為は著作権違反になるようなので諦めて、雑誌名と号数だけ記載します。また、取らぬ狸の皮算用ですが、晴れて読めるレベルまで英語力が付いたら記事の和訳を載せたい!なんて考えていたのですが、そちらも著作権違反になるようなので、代わりにできることとして、読んだ文章や記事に対する自分の感想を綴ろうと思います。そうすることで自分の感想が主で、元の記事が従の関係になり、このスタイルなら著作権的に大丈夫そうなので、記事から自分が感じたことを書く過程でHiphopの知識と英語力の2つを向上させたいです。

 僕は高校生の頃に英語で赤点を取って、その居残り補習で恥ずかしい思いをして以来、苦手意識とコンプレックスが根深くあるので、これを機に高校で習う範囲の英語力を身に付けて、自分もやればできるのだという自信が欲しいです。

 ということで、自分のペースで英語の勉強をやろうと思います。

 

 

雑記・「Rolling On Dubs Super Baller Edition Vol.6」

 先日購入したDVD、「Rolling On Dubs Super Baller Edition Vol.6」最高でした。2000年代好きにはたまらないPV集。前から知っていて好きだった曲(例えばJanet Jackson"I Want You"やT.I."Let's Get Away")以外にもJuvenile"Bounce Back"、DMX"Get It On The Floor"、Trick Daddy"Shut UP"等カッコイイ曲と出会えて大満足。お金に余裕ができたら他も買いたいです。今回のVol.6での一番はR.Kellyの"Happy People"で、曲・PVともに素晴らしく、ジーンときました。


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その他の発見・感想

"Overnight Celebrity"でTwistaが着ている毛皮のジャケットはおそらくP DiddyやFat Joeも着ていたやつで、同じくスポーツチームのスタジャン(水色)はDJ Kayslayと一緒。

"Let's Get Away"でT.Iがエビスジーンズを履いてた。PVでの金歯のJuvenileの笑顔が南部感があって良い。実際に歌っている人は別だがTrinaも出ていてとても見ごたえのあるPV。

Janetの"I Want You"の最後に登場する当時の恋人Dupriのファッションがカッコかわいい。自分はラッパーよりもプロデューサーのファッションが好きなんだと改めて感じた。

 

The Black Eyed Peas"Don't Lie"

  2005年リリースのアルバム「Monkey Business」からのシングルである本曲は、明るい曲調で、当時の主流であったコワモテ系と異なり、普段ラップを聴かない層でも楽しめるPopソングです。この曲はFMヨコハマの2005年7月のマンスリーパワープレイとして頻繁にかかっていた曲で、その頃学校で友人とうまくいってなくてぼっちになってしまい、辛くて7月は夏休みまでの間、何日も学校をずる休みして(行ったふりして図書館、もしくはひたすら街をぶらついて時間を潰して帰ってくるエア登校)、結局終業式も行くことができず、その前に親にずる休みがバレて絶対に行かないといけなかったのに行くことができなかった僕は、情けなさと怒られるのが怖くて家に帰ることができず、日が暮れても街をぶらつき、夜が更けていくにつれてどこも行く当てが無くなり近所の公園の森で息を潜めるように隠れていたのですが、もうどうしようもなく辛くなって家に謝罪の電話を掛けたのですが、母は怒ることもなく優しく、そこで緊張の糸が切れた僕は号泣してしまい、もうわけがわからなくなってしまったのですが、そんな僕を父が迎えに来てくれて、もう夜の10時近かったので強い空腹感と、泣きはらしてもとから酷かった肌荒れが、さらにボロボロになっていたのと、目が真っ赤ですごい見た目になっていたのを昨日のことように思い出します。

 で、そんな悩みに悩んでいた時期に本曲を頻繁に聴いて、歌詞はわかりませんが、その明るい曲調にとても癒されていたため、この曲を聴くと当時を思い出して、感慨深くなります。当時はとても辛かったのですが、今思い出すとなんだか愛おしく感じて、良い思い出になっているんです。この出来事に限らず、僕の高校3年間は辛く、悲しいものでしたが、今ではその当時聴いていた曲を含めてスゴイ良い思い出として心に刻まれており、かつての楽しかった思い出より思い返すと癒されるので、自分の精神衛生にも良いので、卒業して15年経った今でも高校時代の生活やその時聴いていた曲を思い出したり聴いたりして楽しんでいます。こういうのを懐古趣味っていうのでしょうか?だとしたら、僕の趣味は「懐古」ですね。このブログも懐古によって自分が癒されたい、楽しみたいからやっています。


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 この頃(2005年夏頃)のHipHopファッションが一番好きです。具体的に言うと、このPVで観られるオールドスクール風のジャージや襟付きシャツとTシャツの重ね着や、パステルカラーのポロシャツ等に白のエアフォース1といった感じで、こうしたスタイルでいうとアメリカのアーティストよりも、こうしたスタイルを日本人が取り入れたものにグッとくることが多く、当時読んでいた「411」というファッション誌にこうしたスタイルの人がたくさん載っていて憧れていました。特に頻繁に載っていたダンスチームの「PRIME TIME」と「BASE HEADS」という二つのグループの人たちがメチャクチャカッコよくて、毎月楽しみにしていました。実際の僕はヒップホップっぽい服装をする度胸もなく、今思うと狂っていると思いますが、休日も高校の制服とカバンで出かけてました。幸いぼっちだったことと高校は地元から遠く、同じ中学出身は1人しかいなかったので誰にも突っ込まれることはありませんでした。

 最近はこのブログを始めたこともあって、より一層懐古趣味にも拍車がかかって、当時夢中になっていた雑誌411を中古で手に入れて、眺めては懐かしんでます。