big fan of 2000年代Hiphop

その日に聴いたり、読んだり、見たものの感想や雑記を書いています。

音楽の好みの幅

今日はSnoop DoggがDr Dreとガッツリアルバム丸ごと一枚取り組んだ新作のアルバムがリリースされたので、もう10年以上、正確には2011年頃からだからかれこれ13年間、もう僕は新しいHiphopの作品を買っていないのはもちろん、チェックもほとんどしていないのですが、高校生~二十歳の頃の、Hiphopに夢中だった時期に一番好きだったDr Dreによる曲が久しぶりのまとめて発表されたので、Youtubeで全曲聴けるので聴いてみました。

全曲聴いてみた感想は、さすがにTrapのような全く好みでなく、聴くのが苦痛な感じではありませんでしたが、自分の好みの作風ではありませんでした。ドラム、ウワモノの楽器群とラッパー・シンガーのフロウ、声の質感が僕の感じる「すごく良い、カッコいい」とはちょっと異なるため、一度通して聴いて、「こんな感じなのか~」とすごくあっさりした、なんとも言えない感情しか湧きませんでした。カッコいいんですけど、「ヤバいよ!ヤバいよ!」みたいな気持ちになるものではありませんでした。

最近思うのですが、自分はHiphopミュージックが全般的に好きなわけではなく、あくまでごく一部、自分の多感な時期にヤラれたスタイルのみが好きなんであって、とても好みの幅が狭い、懐メロ偏重の、新しいものが嫌い、というか苦手な人間なのだな、とつくづく感じました。だからこのブログのタイトルも「Big fan Of  2000年代Hiphop」なのであって、「Big fan of Hiphop」ではないのだと、今日改めて実感というか、再認識しました。

もう新しい音楽を受け付けられなくなった自分が、引き続き音楽を楽しんでいく手段はこれまでに聴いてきて好きになった曲の深堀りであると思います。なんせ音楽を聴く以外に日々の楽しみが無いので、今後の人生における死活問題です。昔は野球や漫画が好きだったのですが、6年前くらいからそれらに対する興味と熱意がめっきりなくなってしまい、正直ちょっと鬱傾向があるではと感じます(鬱病の症状にそれまで好きだったものに興味を無くすというのがあったので。)

かろうじて音楽は新しいのは無理でも昔のものならまだ楽しい、好きと思えるので、今後は一曲一曲大切に、丁寧に過去に出会った作品に向き合いたいと思います。

Snoopの新作におけるDreにグッとこなかった僕ですが、ではどんな音楽がお前の好きなDreなんさ?と誰にも訊かれていませんが挙げていきます。以下が僕が「ヤバい」と思うDreプロデュース曲です。(好きな順ではありません。)


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よる音楽です。


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