僕はプリンスを初めて聴いたのが洋楽を聴くようになってから8年くらい経ってからなので、黒人さんの音楽のリスナーとしてはかなり遅いと思うのですが、出会ったキッカケがD'AngeloやAlicia Keys、Pharrell、OutkastのAndre 3000なんかが影響を受けたアーティストとして彼を挙げていて、それで興味はあったのですが、貧民の僕の行きつけであったBook Offなんかでは彼の作品は90年代の「Come」くらいしかなくて、他の作品はあっても500円以上して、なかなか手に取る機会がなかったのですが、一時期D'Angeloにドはまりした時期があって、その当時はD'Angeloはアルバムが2枚しかなかったため、それ以外にD'Angeloに関するものを欲していた僕はそこでようやくプリンスに出会ったのでした。結論から言うと、世間（音楽業界・メディア）で評価されているほど僕は彼に対してグッとこなかったのですが（と言ってもアルバム何枚か持ってるぐらいのライトなリスナーで、偉そうに評価を下せるレベルではないかもしれませんが）自分の好きなアーティストの好きなアーティスト、ということで細く長く、彼の作品を味わっていこうと思います。ちなみに彼自身よりも彼に関係するアーティスト（The Time、そのメンバーのモーリス・デイ、ジェシージョンソン、ジャム＆ルイスの二人やシーラE、繋がりはないけどサウンドが明らかにプリンスに影響を受けているReady For The Worldとか）の方が僕の好みにはマッチしています。おそらく僕は白人さんっぽい音楽があまり好みでないから、プリンスの白人ロック感？みたいなのが出てる曲がイマイチなため彼にハマらないんだと思います。エレキギターは大好きでギターソロなんかは大好物なので、エレキギターが原因ではないのですが、曲の全体としてな～んか僕の中での苦手な「白人っぱさ」が感じられてグッとこないんだと思います。
ドライブ感のある小気味良いFunkで、アルバムで一番好きです。
良い意味で青臭さを感じさせる曲で、胸がキュンとします。（歌詞はエロ系？らしいですが…）
