もの悲しい雰囲気の曲が好きなのですが、僕の大好きなR.Kellyのしんみり系の曲を貼らせていただきます。
優しい彼の声とゆったりしたセンチメンタルなトラックが合わさって美しいです。サビで控えめに聴こえるピーヒョロ音が「12 Play」の風味を感じさせるので、「12 Play」の頃の彼が好きな人も気に入るのではないでしょうか。
R.Kellyの中でも特に好きな曲で、この曲を聴くと慰められる感じがします。私事ですが、僕は中学3年の夏休みの頃から急にニキビ(厳密に言うと一般的なニキビとは異なったもの)が急に、おでこ、鼻、口回りと広範囲かつ重度にできるようになり、それ以降汚らしい自分の顔を見られるのが恥ずかしくて、自分の殻に籠るようになり、加えて自分の性格が酷いこともあり、中学の最後の方から大学卒業までずっとぼっち状態で悲しいものでしたが、特に高校時代は自己流の治療法を試せば試すほど病気はこじれて、最終的には高校三年の冬休み開始と同時に三週間の水だけの断食&一日に何リットルも水を飲むという暴挙に出て(体質改善できるとその時は信じていました。)、結局さらに肌は悪化して、もうどうしようもない絶望感で長期の断食後には絶対にしてはならない暴飲暴食をしてしまい、それが原因で以降胃の不調や不眠等新たな症状も加わり、今現在でも悩まされているのですが、そんな辛い時期によく聴いていたこの曲は特別な思い入れがあります。この曲はR.Kelly自身も裁判で心身ともに辛かった自分を慰めるつもりで作ったのではと僕は思っています。長々と自分語りをしてしまいましたが、本曲は憂いを感じさせつつも、暖かく、落ち込んだ人を慰めるような優しさを感じます。特にストリングスのメロディが胸に響きます。