メインストリームのHiphopシーンのトレンド・スタイルの移り変わりによって、2004年から夢中だった自分が、現行シーンをきっぱり・はっきりと追わなくなったのは2011年頃からなのですが、ではその過渡期、自分の好みと隔たりが生じてきた時期における好きな曲を色々貼ります。
Curtis Mayfieldを用いた土臭く、雰囲気たっぷりのトラックに、畳みかけるように韻を踏んでファルセットで歌い上げるRaheem DeVaughnの色気が凄いです。
Hi-tekの作る、洗練されたハイファイビートなんだけど、そこにレトロ感も上手く取り入れたトラックが好きです。この曲を含め、Reflection Eternalのアルバムはズバ抜けたビートは無いけれど佳曲がちらほらあります。
軽やかで、ソウルを感じるトラックに乗るMC陣のタイトなラップがカッコいいです。
とても緊張感のあるシリアスな曲でありつつ、クリアーなサウンドで「音」だけでも優れた作品です。
無骨なホーンが曲を絞める、硬派な1曲はそれにピッタリのBun Bも参加でナイスコラボです。