このシリーズはKanye、JAY-Z、2PAC、Mary J Bligeのものがあって、メアリー以外は持っているのですが、そのどれもが良い曲づくめで、これが元ネタかぁ、というHiphopのサンプリング文化の楽しさとともに、純粋に過去の、リアルタイムではない時代の良い曲を知ることができるので、よく聴いています。というか僕は十五~二十歳くらいまでに出会った曲と、そこで使われた曲が一番好きなようです。だからBLASTやbmrでも元ネタを紹介した記事が一番好きでした。(例えばBLASTの2005年10月号のkanyeやJust Blaze等の使用した元ネタを特集した記事のような企画・記事が好きでした。)
こちらの2PACのものから良かった曲をいくつか貼らせていただきます。
希望を感じさせる優しい曲です。一番好きなとこは控えめなピアノのメロディーです。このピアノメロディーを使ったFingazzの曲もおすすめです。(すいません、Youtubeに曲が無かったので貼れませんでしたが、収録アルバム「Late Night Hype」は中古で安価で売っているので、他にも良い曲がたくさん入っているので決して買って損はしません。)
燃えさかるようなドラマチックな楽器の演奏とそれに負けないエルトン・ジョンのヴォーカルによる壮大な1曲です。僕は高校一年で音楽をよく聴くようになって、そこから
いままでもっぱらアフリカン・アメリカンによる音楽を聴いてきたわけで、白人はUSもUKも全く聴いたことが無いのですが、この曲を聴いてエルトン・ジョンは今度アルバムを買って聴いてみたいなと思いました。
2PACの曲はすごく好きだったのですが、このCameoの原曲はまさにキャンディのようにすごくカラフルで、展開も多くて良いです。途中のサックスのパートが特に好きです。