約四年前の2019年7月31日に大好きだった愛犬を亡くして、それこそ涙が枯れるんじゃないかと思うくらい泣いて、今までの人生で一番悲しくて、もう立ち直れないんじゃないかと思ったけれど、時間が経つにつれ、悲しみは変わらないし、実際大変なことがいっぱいあってただただ楽しいだけの10年間ではなかったけれど、また犬と一緒に散歩したり、遊んだりしたくて、本当は亡くなった子を飼った時に家族の年齢を考えてこの子が我が家の最初で最後のわんこだな、と考えていたけれど、また犬と暮らしたい、と考えるようになりました。
そう考えていたところ、コロナの流行が始まって、社会的に不安定になり、なおかつ僕のアルバイトがコロナの影響もあって事業が縮小して、犬を迎えるには少なくともコロナが収まってから、と考えるようになりました。
そんなこんなでかれこれ数年経ち、このままではいつまでも犬を飼えないっ、とちょっと焦りを感じ、本当は良くないことですが、若干の見切り発車状態で今年の4月からわんこを迎えるためにブリーダーさんを訪ねたりと具体的な行動を始めました。
実際、犬を迎える前には片づけなければと思っていた自分のCDや雑誌の山は片付いていないし、さらに不運なことに先月、新しい仔をブリーダーさんから購入したすぐ後に、勤めているバイト先がさらなる大幅な事業縮小で、おそらく自分は早ければ来月で解雇になってしまうのですが、もう現状は変えることができないので、ひとつずつ、犬のお世話・しつけと自分の生活の立て直しをしていかねばと思います。
で、迎えたわんこなんですけど、前の子は中型の食欲旺盛で、薬でもなんでも食べてくれる子だったのですが、今回迎えた小型犬の子は、まさかの出した餌を全然食べてくれなくて今本当に困っています。ブリーダーさんに連絡したところ、迎えて一週間くらいはあまり食べない子もいるので大丈夫とのことですが、それでも一日最低30グラム食べないと低血糖を起こしかねないそうで、今ギリギリ30グラム何とか食べてくれている感じで、非常に心配です。まさか犬がご飯を食べないとは思わなかったので、正直なところ、小型の華奢な子にしたのはまずかったかと今少し後悔している部分があります。気が早いとはいえ、心配性で逆境に弱い自分としては、すでに参っています。
お願いだからご飯をしっかり食べてくれと毎日祈っております。こうした心配事があると自分はそればかり気になってしまってここ数日は音楽を聴く気も沸いてきません。自分は犬のことでこんなに頭がいっぱいになって色んな事が手につかなくなるのに、自分の親はもちろん世の子育てしているお母さん・お父さんは本当にすごいなと思います。改めて自分は結婚及び子育てができるような器ではないと思い至りました。